
ブログをはじめた頃、1つの記事に2つくらいずつ思いつきでタグを付けていた私。
その結果……記事数は約40記事なのに、タグが79個も大量発生!
「これ何のタグ?」「1つの記事にしか使ってないタグが多すぎる…」と大混乱に。
今回は、私が実際にやらかした“タグ地獄”から抜け出すために行った解決手順を、初心者の方にもわかりやすく紹介します。
タグを付けるメリット
最初に、「そもそもタグって必要?」と思う方もいると思うので、簡単にメリットをまとめておきます。
読者が関連記事を探しやすくなる
ブログ内の回遊性がアップ
記事のテーマを整理しやすい
カテゴリでは拾いきれない細かいテーマ補強に便利
ただし!
“適当にたくさん付ける”のは逆効果。
今回のようにタグが増えすぎると、管理できなくなるうえ、SEO的にも良くありません。
私が実際に行った解決手順
まずは「使いたいタグ」を10〜20個考える
いきなり編集し始めると、迷子になるので
「どのタグをブログの軸にするか」
先に決めるとスムーズです。
実際、私は15個のタグに決めました。
例
アイキャッチ
ワードプレス
Cocoon
ブログ運営
アフィリエイト
Windows
など
記事ごとにタグを整理
WordPress管理画面
投稿 → 投稿一覧
整理したい記事の「クイック編集」をクリック

その記事に残すタグだけを入力

更新
これを記事数ぶん繰り返します。
地味ですが、一度やるとブログ全体がすごく整理されます。
不要なタグをまとめて削除
管理画面で 投稿 → タグ
不要なタグ(先ほど決めた使いたいタグ以外)にチェック
上の「一括操作」で「削除」を選択
適用をクリック
こうすると、使わないタグを一気に整理できます。
タグのスラッグを整える
スラッグが日本語だとURLが長くなるため、半角英数字に直しておく方が管理しやすいです。
投稿 → タグ
編集したいタグの「編集」をクリック

スラッグを「eyecatch」「wordpress」「cocoon」など半角英数字に変更

更新をクリック
タグページをnoindexにする2つの方法【Cocoon】
WordPressでは、タグページをそのまま公開しておくと、
「薄いコンテンツ」と判断されてSEO評価を下げる可能性があります。
そのため、タグページは noindex(検索除外)にしておくのが基本 です。
ここでは、Cocoonでタグページを noindex にする2つの方法を紹介します。
どちらの方法でも設定できますが、Cocoonからの一括設定が簡単でおすすめです。
方法①:タグごとに個別で noindex を設定する
まずは、タグ編集画面から個別に noindex を設定する方法です。
WordPress管理画面の左メニューから
「投稿」→「タグ」 をクリック
noindex にしたいタグの「編集」をクリック

画面下部までスクロール
「インデックスしない(noindex)」にチェック を入れる
「更新」をクリックして保存

タグが少ない場合は、この方法で十分です。
方法②:Cocoon設定から一括でタグページを noindex にする(おすすめ)
タグが多い人や、管理をシンプルにしたい人は、Cocoonの設定からまとめて noindex にしてしまう方法がおすすめです。
WordPress管理画面の左メニューから
「Cocoon設定」→「SEO」 をクリック
「headタグ設定」 の項目を確認
「タグページをnoindexとする」 にチェックを入れる

「変更をまとめて保存」をクリック
これで、すべてのタグページが自動的に noindex になります。
タグ数が多い方でも、設定漏れがないのが大きなメリットです。
どちらの方法を選べばいい?
タグが少ない人 → 方法①(個別設定)
タグが多い / 管理を簡単にしたい → 方法②(Cocoon一括設定がおすすめ)
基本的には、方法②を使うと確実でミスがありません。
【追記】カテゴリーページは基本インデックス推奨です
タグページは noindex にするのが一般的ですが、
カテゴリーページはインデックス(=検索エンジンに登録)しておくのが基本 です。
理由をわかりやすく解説します。
■ なぜカテゴリーページはインデックスすべきなのか?
① サイト構造を伝える「重要ページ」だから
カテゴリーは記事を大きく分類するためのページです。
Google に「このブログは何のテーマを扱っているサイトなのか」を伝える役割があります。
例
ブログの始めかた→ ブログの始めかた関連の記事が一覧で見られる
パソコン→ パソコンに関する知識の記事がまとまっている
このように、カテゴリーページはサイトの主要テーマを示す“柱” になります。
② ユーザーにとっても使いやすい
読者はカテゴリーページから興味のある分野の記事を探しやすくなります。
回遊性が上がり、ページビュー増加にもつながります。
③ SEO的にもプラスになる場合が多い
カテゴリーページは記事数がまとまりやすく、内容が濃くなるため、
検索にヒットしやすい「一覧ページ」として評価されることがあります。
まとめ
タグは便利な機能ですが、思いつきで増やすと79個の“大混乱”になるという実例を体験しました(笑)
今回のポイント
タグは最初に10〜20個ほどの「軸」を決める
記事ごとにタグを整理
不要タグは一括削除でスッキリ
スラッグは半角英数字に統一
タグページは noindex が安心
同じ失敗をする初心者さんが減りますように…!
あなたのブログも、タグ整理できれいに整っていきますよ😊

