iPhoneの写真をパソコンにバックアップしたい時や、iPhoneの写真やスクリーンショットをパソコンで使いたい時など、iPhoneの写真をWindowsパソコンへ取り込みたいけれど、「どこから設定するの？」「どこをクリックすればいいの？」と迷う方も多いはず。
この記事では、USBケーブルを使って写真を確実に転送する方法を、初心者の方にもわかりやすく図解付きで解説します。
iPhoneの設定を確認する
まずは、写真が正しく転送できるように iPhone側の設定をチェック します。
設定を開く
写真 をタップ
下へスクロールして 「MACまたはPCに転送」 の項目を確認
「自動」 にチェックを入れる
➡ 「自動」にしておくと、Windows側で写真を開ける形式に自動で変換してくれます。
パソコン側の準備をする
パソコン画面下のエクスプローラーを開く
エクスプローラー左側から 「PC」 をクリックしておく
※ この状態でiPhoneをつなぐとスムーズに表示されます。
iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続
iPhoneとパソコンをUSBケーブルでつなぐ
iPhoneについてきたApple純正のケーブルか、転送用のものを使ってください。充電専用のものだと転送できません。
iPhoneの画面に 「このデバイスに写真やビデオのアクセスを許可しますか？」 と出たら
➡ 「許可」 をタップ
しばらくすると、エクスプローラーに 「Apple iPhone」 が表示されます
Apple iPhoneを開いてインポートする
エクスプローラーで Apple iPhone を右クリック
「画像とビデオのインポート」 をクリック
「今後のインポート方法を選択」では
➡ ここでは「インポートする項目を確認、整理、グループ化する」 を選択します
「その他のオプション」 をクリック
インポート設定を行う
ここから、保存先やフォルダ名を調整します。
● 保存先を選択
画像のインポート先 → 今回はピクチャを選びます
ビデオのインポート先 → 今回はピクチャを選びます
参照をクリックして選択すると、必要に応じて好きなフォルダーに変更できます。
● フォルダー名・ファイル名の設定
フォルダー名： インポート日＋名前
ファイル名： 名前
にしておきます。下向きの矢印をクリックすると、好きな形式を選べます。好きな形式に変更してOKです。
● その他のオプション
インポート後にエクスプローラーを開く → チェック
インポート時に回転させる → チェック
その他のオプションの2番目の「インポート後にデバイスからファイルを消去」にチェックを入れると転送後にiPhoneから写真がなくなってしまうので、チェックは外しておきます。
設定ができたら 「OK」 をクリックします。
また、「画像とビデオのインポート」の画面に戻るので、次へをクリック
写真を選択してインポート
今回は すべて選択 をクリック
もちろん、個別に選択してもOKです
画面右下の グループの調整 を操作
左端：0.5時間ごとにグループ化
右端：すべての項目を1グループ化
左から右にいくにしたがって時間の刻みが大きくなります。ちょうどいい刻みに設定してください。
今回は すべての項目を1グループ化 に設定
「名前を入力してください」をクリックし、名前を入力
「インポート」 をクリック
取り込んだ写真を確認する
インポートが完了したら確認します。
ピクチャフォルダを開く
さきほどのフォルダが作成されていることを確認
写真ファイルをダブルクリックして
正常に表示されるかチェック
ケーブルを外す・画面を閉じる
最後に、エクスプローラー左側の PC をクリック
ケーブルを抜く
画面右上の ×ボタン をクリックして閉じる
これで作業は完了です。
まとめ
USBケーブルを使えば、iPhoneの写真をWindowsパソコンへ安全に転送することができます。
iPhone側の設定（自動）を確認
エクスプローラーから Apple iPhone → インポート
フォルダ名やグループ設定を調整
取り込み後の確認も忘れずに
この記事の手順通りに進めれば、初心者の方でも迷わず転送できます。
